思春期から閉経以降まで、すべての年代の女性に、健やかで快適な人生をお送りいただきたい…。月経不順、月経困難症、ガン検診、ホルモン異常、避妊薬の処方など、多岐に渡り総合的な診療を行います。

心と体の健康維持を目指したトータルケア

一般外来

私たち産婦人科医は女性の一生涯の主治医です。すべての女性が健康に、快適に日常生活を送ることができるようサポートします。生理痛や下腹部痛、妊娠の希望、子宮筋腫や子宮内膜症の治療などさまざまな婦人科診療を行っています。

更年期治療

閉経期には女性ホルモンの分泌が少なくなり月経がなくなります。この女性ホルモンが減少することで自律神経が不安定になったり、様々なトラブルが起こります。閉経自体は自然なことですが日常生活に支障が出る症状があるときはご相談ください。漢方療法やホルモン療法で症状を和らげることができます。

子宮がん検診

どの癌も初期の段階で発見して治療すれば高い割合で治癒させることができます。日本の子宮がん検診はその精度が高く癌の前段階である異形成の状態から発見することができます。定期的に子宮癌検診を受けることで早期に発見して治療することができます。子宮頚癌は日本女性の癌発生数の中で2番目に多い癌ですが検診で初期に見つけ治療することで子宮頚癌による死亡率は減少してきています。子宮がん検診を検診を一年に一度は受けることをおすすめします。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんの発症には、HPV(ヒトパピローマウイルス)が関係していることがわかっています。性交渉によって発がん性の高いハイリスクHPVに感染することで、子宮頚部の細胞に異常が起こり、最終的に子宮頸がんを発症することがあります。子宮頚がんワクチンは、HPV感染を予防し、子宮頸癌の発症と尖圭コンジローマの予防効果があります。HPVワクチンは一生のあいだ100%の予防ができるわけでは無いので、ワクチン接種と合わせて早期発見のために子宮頸癌検診も受けてください。

身体の変化に応じて専門医による治療体制

内分泌、ホルモン治療

体内のホルモン分泌がおかしくなると月経不順や過多月経が起こる事があります。漢方療法やホルモン治療で症状が改善できますのでご相談ください。

アンチエイジング外来

別館にて完全予約制で行っています。レーザーによるシミ、しわ、たるみ改善からサプリメントの提案まで十分お話を伺ったうえでご提案いたします。詳しい内容は「レーザー&サプリメント外来ページ」をご覧ください。

健やかな家族計画のために

低容量ピル

当院では低容量ピル(OC)を用いた避妊法と子宮内避妊具(IUD、避妊リング)を使っての避妊法をおすすめしています。低用量ピルは避妊だけでなく月経量を減らす、月経痛を軽くする、月経不順を整える、子宮内膜症の進行を抑えることやニキビの改善に効果があります。低用量ピルは悪い副作用が少ないのでご相談ください。

緊急避妊法

緊急避妊は避妊をしないで性交渉をしてしまったり、コンドームを使用しても破れたり、漏れてしまったときに緊急的に行う避妊方法です。避妊方法として排卵を抑制する、受精を妨げる、子宮への受精卵の着床を阻止する緊急避妊ピル(ホルモン剤)の内服と子宮内避妊器具(避妊リング)を用いる方法があります。

レボノルゲストレル単回投与(緊急避妊ピル) 9,000円

性交から72時間以内にできるだけ速やかに2錠を内服します。妊娠してしまう率は1~2%あり残念ながら妊娠する可能性はあります。また性交後72時間(3日間)が過ぎてしまった場合は避妊効果が低くなります。副作用として気持ちが悪くなることがあります。内服して2時間以内に吐いてしまうと効果が弱くなることがあります。経口避妊薬(OC、ピル)を使った避妊法と比べて妊娠率は高くなりますが何もしないより避妊の効果はあります。今後は経口避妊薬(OC、ピル)を使用してください。

SDT検査・治療

クラミジア・淋病・エイズ・梅毒・ヘルペス・毛じらみ・尖圭コンジローム・トリコモナス・B型肝炎・C型肝炎・カンジタ等の症状の検査・治療を行います。病名によっては症状が悪化する場合がございますので、早期検査をオススメいたします。

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